5月29日、浦和では交流重賞のさきたま杯が行われます。
そこで、前日からマキシマム競馬新聞を見つつ浦和の傾向を観察中…。

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新聞の見方

前回の記事
を作った日には、前半3Fタイム上位の穴馬が好走する傾向があったので、そういった偏りが生じた際に見逃さないための補助ツールというイメージでこういうものを作成しました。

20190528浦和12R

これは、実際のレースの通過順をビジュアル化したもので、レース前の予想ツールではないのですが、これを蓄積して、並べて見ることが出来れば便利かな?と思い、テスト的に作っています。
傾向があれば、こうしてならべて見ることで何かが見える日があるのではないかと思っております。前が全く止まらない、いつもより差しが届く、指数上位が強い、傾向がない(という傾向)…などなど。

20190528浦和01-04R

前半レースは、ほぼ前の2~3頭で決まっています。よくあることではありますが、差しが決まったのは03Rのみ。その03Rも2~3着は前の2頭。

20190528浦和05-08R

20190528浦和09-12R

全体的には、前回記事を作成した時と比べるとそこまで偏りは強くなかった印象。浦和ではよく起こる現象のようですが、1枠1番が強いですね。ある程度の人気馬なら安定、上位騎手ならしっかりくる印象。

さて、05月29日!…と、思ったのですが、昨夜の関東地方は夕方~夜にかけて雨が降りました。そこそこの雨量でした。これは馬場が変わりそうです。改めて観察しつつではあります。

ひとつ予想してみましょう、浦和06R。
01番オヤカタに森泰斗騎手で人気になりそうですが、2走前が同コースで森泰斗騎手が乗って1番人気で飛んでいました。

190529浦和06Rの1

1枠1番は良いかもしれませんが、前半3Fタイムの上位にも入っておらず。

190529浦和06Rの2

森泰斗騎手なので人気になると思いますが、スタート次第ではちょっと危うい面もありそう。同時に前狙いなら03番、06番、11番の3頭という感じでしょうか。馬場・展開の助けで1頭絡めるか、2頭絡めば万々歳ですが、騎手はかなり微妙なライン…。

190529浦和06Rの3
190529浦和06Rの4
190529浦和06Rの5

人気サイドでは07番の方が近走安定でアテにできそう。鞍上も保園騎手ならまずまず。08番は5走前が最高指数。当時のように前で立ち回れれば…でしょうか。

190529浦和06Rの6

07番を軸に、03番、06番、11番あたりが絡めば多少良し、でしょうか。
今日は3つレースが終わる毎にTwitterで通過順の画像をアップする予定です。

TEXT:菊池グリグリ
菊池グリグリのTwitter→@guriguritk