ちょうど良いサンプルがあったので。
4月24日(月)の水沢競馬場のWIN5の結果が
t1
印では◎○◎注▲での決着でした。
これで配当は15万ちょっと。

2つ目の9Rでは票数が10分の1になっていますが、印は〇の馬で4番人気。
でも◎○ならあまり迷わないとは思います。
注が勝った10Rでも10分の1に減っております。

ビューワで印順に並び替えると
t5
◎○も2~3着には来ていたのですが、勝ち馬は注9・ビクロイ。
距離は1600mと長目の距離で、距離が延びると騎手要素が効いてきます
これは佐賀でもそうですね。
リーディング上位の騎手で人気上位に絞っても、距離が延びると勝率は下がるのですが、山口勲騎手だけは別だったりします。

このレースだと山本聡哉騎手は「騎順」(騎手成績)で1位。
騎手・厩舎でも「S」ランクとなっております。
馬柱だと。

水沢 11R シベリアンアイリス賞C1一組

t2
赤枠で囲ってある「騎厩」の欄は、今回の騎手と厩舎のコンビ成績
ビューワでも新聞でも表示は同じ形式。
上から

149:騎乗回数
24.2:勝率
38.9:連対率
52.3:複勝率

単純に、山本聡哉騎手が菅原勲厩舎の馬に乗ったら、2回に1回は3着以内って事です。
JRAなら、川田将雅騎手が友道康夫厩舎に騎乗時と同程度。

指数◎の高松亮 騎手+ 佐藤雅彦厩舎での1~3番人気時の水沢競馬場の1600m成績は。
t3
騎手ビューワのショートカットボタンを使うと便利です。
「下限」は距離の下限を指定するフィルタリングで、1600mを選択すると下限が1600m、つまり1600m以上のみになります。

このコンビだと意外とよろしく無いなっていう成績ですね。

次に同じ条件で山本聡哉騎手+菅原勲厩舎。
t4
本日の分だけで3レースもあるので、すげぇ勝ってる感はありますが、ソレ抜きでも崩れないのは分かるかと。

このように、水沢競馬場の1600m以上だと、騎手の比重が上がってきます。
人間要素のデータはマキシマム競馬新聞では大事に扱っているので、活用してみてください。


ちなみに、最終の12Rは。
t6
4頭立てでした。複勝の発売が無いレース。
通過順1・2・3番手の馬が、そのまま1・2・3着という結果。
馬柱見てもそんなでした。
t7
行きそうな馬の順番そのままですよね。
指数の差もほぼ無いですし。