あたまファンタジック

マキシマム競馬新聞作ってます
(最大競馬新聞发布公司)
ハイブリッド競馬新聞の地方版

カテゴリ: 使い方

南関4場の中では、船橋競馬場が最もトリプル馬単がやりやすい…はず。と思う。
データ的にはこんな。
例えば、今年の10・11・12Rの3レースの結果を集計してみると。

2走印

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指数◎○の成績が抜けております。

指数◎は、勝率32%、連対率48%
指数〇は、勝率19%、連対率43%
ほぼどちらかが連には絡む。

無印は、JRA混合での地方初出走やJRAの転入初戦のパターン。
こちらも指数◎に次いで勝率は高い。

指数注以上が連対率で20%を超えており、実際、この注位内の馬達での決着が基本です。
と、印で見る以上に、もっと単純なのが単勝人気。

単勝人気

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1番人気がほぼ2回1回勝つレベル。
後半3レースって、最終レースにチョイチョイあの何の意味も無い(と僕が勝手に思っている)船橋所属騎手競走があるじゃないですか。
「JockeysFestival」ってやつです。
騎乗馬がガチャで距離も変なの。
見るのは別として、馬券には邪魔過ぎる。
そんな特殊なレースを除けば、もっと人気に寄ると思う。

ちなみに、1番人気で指数◎だとどうなの?は、ただの1番人気より成績はアップします。
ついでに5走指数で分類すると。

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1番人気、2走指数◎、であれば5走指数も▲以上で。

今開催のこれまでの結果だと

・7月19日
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・7月20日
t20
・7月21日
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19日の11Rは7番人気で指数△が勝って跳ね。
こういう時は諦める、でも良いかと。
それ以外だと勝ち馬はほぼ◎〇からで、注で1番人気の馬が1回あるだけです。
勝ち馬は、◎〇もしくは1番人気、それだけに決め打ちして点数絞って「待ち」なら1開催に1回くらいは獲れるかも。


ちょうど良いサンプルがあったので。
4月24日(月)の水沢競馬場のWIN5の結果が
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印では◎○◎注▲での決着でした。
これで配当は15万ちょっと。

2つ目の9Rでは票数が10分の1になっていますが、印は〇の馬で4番人気。
でも◎○ならあまり迷わないとは思います。
注が勝った10Rでも10分の1に減っております。

ビューワで印順に並び替えると
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◎○も2~3着には来ていたのですが、勝ち馬は注9・ビクロイ。
距離は1600mと長目の距離で、距離が延びると騎手要素が効いてきます
これは佐賀でもそうですね。
リーディング上位の騎手で人気上位に絞っても、距離が延びると勝率は下がるのですが、山口勲騎手だけは別だったりします。

このレースだと山本聡哉騎手は「騎順」(騎手成績)で1位。
騎手・厩舎でも「S」ランクとなっております。
馬柱だと。

水沢 11R シベリアンアイリス賞C1一組

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赤枠で囲ってある「騎厩」の欄は、今回の騎手と厩舎のコンビ成績
ビューワでも新聞でも表示は同じ形式。
上から

149:騎乗回数
24.2:勝率
38.9:連対率
52.3:複勝率

単純に、山本聡哉騎手が菅原勲厩舎の馬に乗ったら、2回に1回は3着以内って事です。
JRAなら、川田将雅騎手が友道康夫厩舎に騎乗時と同程度。

指数◎の高松亮 騎手+ 佐藤雅彦厩舎での1~3番人気時の水沢競馬場の1600m成績は。
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騎手ビューワのショートカットボタンを使うと便利です。
「下限」は距離の下限を指定するフィルタリングで、1600mを選択すると下限が1600m、つまり1600m以上のみになります。

このコンビだと意外とよろしく無いなっていう成績ですね。

次に同じ条件で山本聡哉騎手+菅原勲厩舎。
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本日の分だけで3レースもあるので、すげぇ勝ってる感はありますが、ソレ抜きでも崩れないのは分かるかと。

このように、水沢競馬場の1600m以上だと、騎手の比重が上がってきます。
人間要素のデータはマキシマム競馬新聞では大事に扱っているので、活用してみてください。


ちなみに、最終の12Rは。
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4頭立てでした。複勝の発売が無いレース。
通過順1・2・3番手の馬が、そのまま1・2・3着という結果。
馬柱見てもそんなでした。
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行きそうな馬の順番そのままですよね。
指数の差もほぼ無いですし。

「本日出走予定」を試しに追加しました。
使い方
もう少し試してみてから、マニュアルは追記します。

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「本日出走予定」のセルを選択すると、下にある成績データも無いように合わせてフィルタリングされます。
画像のように、レース条件と厩舎を選択すると、田中守厩舎で「C3」クラスの成績のみになる。と言うように。
画面の1番下部にある着度数の集計も変化します。
上の2つのフィルタリングだと、6-4-8-12の着度数。
勝率は20%、連対率は33.3%、複勝率は60%の表記。

また、フィルタリングのショートカットに距離区分も追加しました。
下限は距離の下限、上限は距離の上限を設定します。

ビューワの使い方

フィルタリング

この目的から。

マキシマム競馬新聞には指数があるので、単純に指数上位の◎○▲…で考える事も出来ます。
でも、競馬ってそれだけだと漏れてしまいますよね。
JRAに比べて頭数も少ないし、出走馬の半分は要らん馬ではありますが、それでも◎○▲の順番通りに決まるのは1日1場で1回程の発生率。
他にも馬を選ぶ要素、ツールが必要となります。
その内の1つとして「フィルタリング」。

「~という馬が今回良さそう」の「~」の部分を見つけるための物です。
過去10走(と、今回の人気や指数順位等も)のデータから、いくつかの項目で条件を設定して、それに合う馬だけを抽出すると、ある特徴を持った馬が選ばれます。
それが「~という馬」に当たる部分。

地方競馬であれば、基本は前有利です。
行った馬が残る。
最も汎用的なフィルタであれば
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過去走において
・逃げ、先行の競馬をした
・距離は今走と200m以内の距離
・1~5着以内
・今回と同じ競馬場

同じ競馬場で、近い距離、そこで前で競馬して着順もそれなり。
言葉にすればそんな所でしょうか。
これくらいなら新聞の馬柱を全馬みてピックアップする事も可能ではあります。
当てはまる馬を選ぶくらいなら出来る。

でも、フィルタリングは、更に並び替えも出来ます。
上記の条件に該当する馬で、その時の指数順に並び替えを追加すると。
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馬柱から頭の中でここまでやるのは大変です。
そこは別に人間がやる必要ありませんよね。
条件を設定して、後は自動で抽出させれば良いだけです。

馬を見たり、レースを検証したり…競馬の予想方法は沢山あります。
いつか「最適なフィルタを見つける」も、その方法の1つになるかもです。
そうなると、もはや競馬関係無くなりそうではありますね。
完全に自動化して「フィルタを探すだけ」でOKになってしまうので。
そして、それがマキシマム競馬新聞の目標の1つでもあります。

フィルタ該当馬F1~3

レースを選択した時に、登録していたフィルタリングを3つまで自動で表示してくれる機能。
それが「フィルタ該当馬F1~3」です。
画面だとこのように。
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重複を排除して、上位から順番に馬番を表示します。

実際にビューワを使って、ちまちまと良さげなフィルタを探すのは面倒。
90個のフィルタを保存しておけますが、レースを切り替える度にその中から選択するのは手間ですよね。
その手間を省く為に、保存してあるフィルタの中から3つまでは、ショートカットに登録出来ます。
ここに入れておけば、レースを選択すると同時に計算されて、該当する馬が上位から順番に6頭まで表示されます。

この馬番が入っているボックスの上にマウスを乗せると、F1~F3で同じ馬の背景色が変化します。
全フィルタ該当馬等が見つけやすくなりました。
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また、ボックスを選択するともう1段階濃い紫となります。
選択状態を解除するには、もう1度同じ馬番を選択。
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フィルタの取得

そもそもフィルタを作成する事すら面倒…は、ごもっとも。
ので、誰かが作った物を使う、の方法も用意しました。

他人と共有するのは、作成したフィルタの中から3つ選んで自動で表示される部分。
レースが切り替わる度にF1~F3の箇所に馬番が出る箇所のやつです。

ちょっと極端な例かもですが、昨日の園田競馬場の11Rだとこんなでした。
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この赤枠の中のフィルタ該当馬の3パターン。
月曜日からこのブログでも使っているフィルタですね。
印的にはイマイチ、人気もイマイチ。
そんな馬達でも、フィルタに該当する馬なら拾える事もある。
F1・F2の5頭中、3頭で決まって3連単は150万ほど。
…は、流石に無理でも、馬連や3連複ならイケたかもです。

というのを自分で作らずに、人の物を借りましょう。
そのための機能。

上部の「川崎」を選択して、川崎競馬場のレース一覧を表示。
6Rを選択して、レース情報を開く。
今回追加したのが「フィルタ該当馬F1~3」ボタン。
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このボタンを選択すると、メニューを表示します。
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ここで、公開と取得を行う。
「登録名」に公開・取得するフィルタの登録名を入力します。
15文字以内に設定してください
先に同名の登録がある時には、その名前は使えません。

僕のフィルタは「iimura」で登録してみました。
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登録名を入れて

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「取得」ボタンを選択。

ダウンロードが完了すると、登録されたフィルタが再現されます。
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上記のように馬番が入っていれば成功です。

今回は「取得」でしたが、逆に「公開」であれば、登録名でフィルタが公開可能となります。
もし良い感じのフィルタが作れたら、公開してみてくださいな。
使わせて頂きますです。

全レースでの該当馬

「フィルタ該当馬F1~F3」ボタンでメニューを開くと
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青いボタン「check」が現れます。
選択すると、この日の全レースでの該当馬が一覧で表示されます。
終了済みであれば着順の背景色も入っており、どれくらい有効か?が確認出来ます。

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画面のサイズに合わせて、表示は2パターン。
距離の箇所にマウスを乗せると、同距離が強調表示されます。

フィルタ該当馬F1~F3以外にも「全フィルタ表示」で選んだフィルタの一覧も同様に。
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「chk」ボタンで、選択したフィルタの全レース一覧を表示。
フィルタ名の箇所を選択だと、現在のレースで選択されたフィルタが実行されます。

ちょいちょい出しているビューワですが、今はここまで出来ております。
一旦ここで使い方の簡単な説明をしておきます。

競馬場選択と、その日の成績

1番上の競馬場を選択すると、その日の成績が表示されます。
見たいレースの箇所を選択で、出馬表の画面へ。
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1:発走時刻。終了したレースは背景色を青で表示
2:1~3着馬のマキシマム競馬新聞の印。左から順に、1・2・3着馬の並び
3:馬番と人気(背景色は枠番)1~3着馬の並びは印と同様。
4:脚質(背景色で濃いオレンジは4角先頭、2~3番手には薄いオレンジ)
5:勝ち馬のタイム
6:コース
7:頭数
8:行選択で、該当レースの出馬表を開く

途中から参加する時には、傾向を掴むには手頃なデータです。
その日、あまりにも無茶苦茶な結果ばかりであれば…もうやらん!が正解でしょうし。

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