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カテゴリ: その他

佐賀競馬場へ
佐賀競馬場へ2

ちょっと間が空いてしまいましたが、ラストの記事です。

ネット>>>>リアル

普段ネットの放送で映る部分は、パドックと馬場の2シーンのみ。
ですが、少しカメラを横に向けると…。

パドックの横はこんな。

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商店街で言うところのシャッター街状態。
JRA交流の重賞があるとは言え、平日だったせいもあるかもですが、人はほぼおらず。
場内はカナリ閑散としたものです。
土日はJRAの馬券発売があるWINSとしても機能するので、もしかするとその時は賑わっているのかな?

入場口近くの店舗は2つほど営業しており、昼ご飯はそこの豚骨ラーメンを食べました。

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結局九州で食べたのは、パンとこの豚骨ラーメンのみ。
味は非常にシンプルで、家庭の味って感でしたね。
このスープは飲み物や!ってくらい、ごくごく飲めるレベル。
なんなら麺無くてもいいくらい。

指定席があるゾーンの食堂も、この日は閉まっておりました。
営業している痕跡はあるので土日しか開いて無いのでしょうね。

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ネットでの馬券販売が今くらい浸透したからこそ、佐賀競馬場は存続出来ているんだな…を実感。
今後も人が沢山来るような事にはならない立地と時代です。
この時代になる前に潰れてしまった競馬場も、あともうちょい粘れれば生き残れたのでしょうね。
惜しい。

だからこそ、映像として出ている部分はしっかり盛るべき。
特にパドックの映像。

一般的な絵面だとこんなですよね。

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そして、霧島賞のアイアンムスメ(鞍上は赤岡修次騎手)

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おわかりだろうか?

上は、ポロシャツ、ジーパン、スニーカー
下は、Yシャツネクタイ、スラックス、革靴

霧島賞でさえ、シャツとネクタイは2人しかいませんでした。
パドックは映像に映る部分です。
であれば、せめてここだけでも「ばえる」必要だと思うの。
上段と下段の画を見ても差があるのはハッキリしています。
どうしたって、上の方は綺麗とは言えない。
パドックで馬を曳く方の服装をフォーマルにするだけで、大きくイメージアップにつながります。
全員がシャツとネクタイという格好だけで、画面上は相当締まります。
ちょっと予算は必要になりますが、それくらい競馬場が用意して少しでも良く見せる努力はすべきかと。

実際の競馬場がいくら寂れていようと、それはあまりたいした事ではありません。
世の中の競馬ファンが見る佐賀競馬場の、その殆どが映像を通してのものです。
現実の重要性は低い。
1番気を遣うべきはそこなんじゃないかな。

馬場

山と空のバランス最高。
レース中継では殆ど映ることがありませんが、佐賀競馬場のバックは凄く気持ち良い景色です。
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そして、砂はこんな。
思っていた以上に深くて、相当パワー寄りな砂でした。

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なので、佐賀はラストに脚が上がりやすく、直線距離に対して差し馬の割合が高い。
ゲート出てからスタンドを通過するまでの最初の1週目を現地で観戦すると、多分他と比べてムチの音が少ないと思うはず。
序盤で行き過ぎると最後はカナリ厳しくなる、そんな砂ですね。
これを馬券に使うのであれば、前走で3・4角1番手で回って勝った馬は強い、ってのは有効。
今年のデータだと、前走で3・4角1番手の次走成績はこんな。

・佐賀競馬場
1着数-2着数-3着数-着外数 総数 (勝率、連対率、複勝率)
73-53-23-95 244 (29.9-51.6-61.1)

基本勝ったら1つ上の条件に上がるので、そこで連対率50%超えは優秀な部類。
比較用に、同じ条件で

・園田競馬場
1着数-2着数-3着数-着外数 総数 (勝率、連対率、複勝率)
124-84-78-337 623 (19.9-33.4-45.9)

同じ右回り、小回りでも結構差があります。
高知でも同条件だと連対率で40%ほど。
特に長距離レースだと全馬直線は歩いてるようにしか見えない事がありますが、それだけタフな馬場って事なのでしょうね。

指定席

入場口の右手には、指定席の券売機があります。
そこでチケットを買って、こんな階段を上がっていく。

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ここの出入りは、毎回このカードを受け取って、再入場するときに返すという仕組み。

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この指定席ゾーン、何の仕切りも無く隣が馬主席。
せめてもう少し良い椅子にするとしてあげれば良いのにと。
2人用のテーブルと椅子で、JRAのように小型のモニタも付いておりませぬ。
また、電源用のコンセントも席には無いのでご注意を。
充電用のコンスタントは一応、馬券の発売窓口近くに何となくあります。

1つ良いなと思ったは、ここでは窓口で有人販売がある点。
リアルな馬券なんて滅多に買う機会は無いし、あっても券売機なので、いつ以来だろ?の有人販売でした。

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ちょっとしたメモリアルコーナーもあって、トロフィーや勝負服の展示もあります。
そんな中で、これはちょっとビックリな逸品。

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新鳥栖駅まで歩く

佐賀競馬場からは専用のバスが1日3往復ありますが、時間が微妙…。
公共機関のバスもあるけど昼は1時間に1本あるか無いか、夕方も1時間に2本ほど。
地方ですからね、完全に車社会です。
公共交通機関は当然死んでる。
また、一般バスだと最寄り駅は幹線道路沿いの「鳥栖」駅。
新幹線に乗る「新鳥栖」駅の方が、佐賀競馬場から距離的に最も近いです。
経路はこんな。

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4km無い程度なので、僕の脚で40分くらいでした。
JBCで帰宅難民になっても、これなら大丈夫。

途中には馬運車が。
栗東への帰り道かな。

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車社会、と言ったように、途中ですれ違ったのはスーパーから出てくる自転車1台のみ。
道中で徒歩の人間は1人もおらず、車しか走っておりません。
それは幹線道路のみならず、横道に入ったこんな所でも誰一人おらず。

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外を歩いている時に、人間を見かけないなんて…ある意味貴重な体験。

新幹線が止まる新鳥栖駅ですら、回りには本当に何一つ無いポツンです。

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駅舎自体は流石に立派だけれども、マジで駐車場しか無いのですよ。
駅まで車で来て電車に乗るスタイル。

九州新幹線

新鳥栖駅から在来線の、佐賀・長崎方面がこんな。

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かつてはここに新幹線が通る予定でした。
いや、今もその予定らしいのですが、大揉めで多分頓挫でしょうね。
九州の新幹線の全体図はこんな。

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Kawasemi556 - 地図: 投稿者自身による著作物使用データ: 国土交通省 国土数値情報(行政区域(N03)・鉄道(N02)), CC 表示-継承 4.0, リンクによる

縦の博多~鹿児島を繋ぐ新幹線と、長崎県内だけの盲腸状態の中途半端な西九州線の2つに分かれている状態。
この西九州線と新鳥栖駅を結ぶ計画がありました(あります)。

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西九州線はその誕生時点で反対する自治体も出て、力業で無理矢理開通した路線です。
通常、新幹線は工事費は地元と国の負担、元々あった路線は第三セクター送りで利便性が大幅低下、JRが保持したとしても特急等が無くなる…と、掛かる負担の割りにメリットとデメリットの差が少ないのが近年の状況。
北陸新幹線でサンダーバードが残念な事になったもそんな感じ。
しかも今後は地方から順番に人口が消えていきます。
この路線を通した所で単純に負の遺産にしかならない代物。
そもそも前提条件では、経費削減の為の方策として「フリーゲージトレイン」方式を目指しておりました。
(在来線の今ある線路を新幹線が走れるように、機体側でカバーする技術ね。)
それが残念な事に頓挫。やっぱ、それ無理、作れませんの結論が出てしまい、やるならガチの整備新幹線しかなくなりました…。

上の図を見ても分かるように、既に佐賀県は新幹線で博多、小倉そして大阪へと繋がっております。
今から莫大な費用を掛けて無駄な新幹線を更に作る必要なんてまるでナシ。
なので、長崎県以外だれも必要とされない状況。
佐賀県側は既に答えはNOですし、もしこの計画にOK出すようなら選挙で落ちる仕組みが出来上がってます。
無理ゲー。

鳥栖駅の案内板。
上段が特急、下段が普通電車の表記。
このように、新幹線が無くとも特急は結構走っており、佐賀県内だけなら横の移動はほぼ困っていないのですよね。

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ホント、佐賀県にしてみれば、西九州線は全く不要なものなので、長崎県側は相当上手く交渉する必要がある訳です。
にも関わらず…。
与党検討委員会がヒアリングを行った際に、
「検討委の森山裕委員長は終了後、「九州新幹線西ルート(西九州新幹線)は佐賀県のためにあるわけではない。九州全体の浮揚のために、何としても実現に結びつけなければいけない」と語った。」
との事。
こんな発言ぶち壊しですやん。
この方は鹿児島県第4区の自民党の方。
たまに田舎の政治家ってぶっ飛んだ馬鹿がいますが、またここにも凄いのおったなー。
マスコミがいる前で言うべき事じゃ無いを、ご理解出来ませんか?

これから各地で、今あるインフラの維持さえ困難な状況になっていきます。
人口が少ない所はますます厳しい。
特に日本海側は、秋田も新潟も、石川・福井、鳥取、島根もそうですね、撤退戦しか残されておりませぬ。
現状維持すらもう無理。
そんな所にこそ、優秀な方が行政トップに立ってくれれば良いのにと。
現在はほぼ皆さん揃って、国やJRにお前が何とかしろの丸投げですものね。

求めてばかりでは無理なのは分かるでしょうに。
個人的には、皆がちょっとずつ貧乏くじを引きつつ、何とか緩やかに最低ラインに着地を目指す、ぐらいなのですけど、まあこれ全く夢も希望も無いな。
とは言えよ、追い詰められたときにこそ世界で1番強い民族が日本人なので、あまり悲観はしていないんですけどね。


せっかくなので、この続きでも。
佐賀競馬場へ2

フェリー付き場には何も無いので別府駅へ移動してみました。

別府駅

こんなオブジェがあって…

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後は何も無し!

まだ朝の8時台なので、駅に付属の店舗も閉まっております。
適当に喫茶店でも入ってコーヒーでも飲もうとしたのですが、そもそも駅周辺にそんなものも見あたらず。
考えてみれば、鉄道網は海と山の間の通っており別府の観光地は山にあります。
JR京都駅と同じようなものですね。
周辺には特に何もありません。
そこからバスで向かうためのハブです。

それっぽい所としてはロッテリアがあったのですが、当然まだオープン前の時間。
九州はロッテリアが多いんでしょうか?
高速のSAでもロッテリアが入ってました。
大阪だとあまりロッテリアは見る事が無く、記憶にあるのは梅田のWINSの近くの店舗くらい。
ちなみに、僕がロッテリアに行くのは出町柳の駅しか無いな…。
何故か、あっち方面に行くと無性に食べたくなるのですよ。
鴨川のデルタのそばのやつです。

と、まあする事も無いので周辺を散策。
知らない土地を歩くのは楽しいものですよ。
駅近くの高架下は、軽くカオスなこんな。

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全部閉まってたけど。
夜の場所なのかな。

そこを抜けると住宅街。
通学中の学生がちらほら。
そんな中に、唯一朝でもやっていたのがパン屋さん。
よくこんなの見つけられたな、と思うくらいにひっそりと営業していました。
でも、焼きたてのパンが食べられたのでヨシ。

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今出来ました!
って言われて買ったのが、あんパン。
あんまん並みに熱々のあんパン。
朝とは言え、すでに猛暑の中歩きつつ食べたけど、真夏にこれを食べる意味は?
美味しかったけど、熱々のあんパンって、なんかあんパンじゃ無い感でした。

こんな立派な教会もある。

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家の近所にもキリスト教会はありますが、普通の公民館的な作り。
やっぱり宗教的建造物は、その有り様を表現しているべきですよね。
キリスト教会の他にも、創価学会も幸福の科学もあるのだけれども、どれも普通のビルの形。
ただのビジネス宗教です!なタイプで、お金の匂いしかさせていない作りです。
前を通っても、上手くやってんだな、ぐらいの印象しか無い。

歩いていると、必ずあるのが不動産屋。
そこに張り出されている物件を見るのも趣味だったりします。
一軒家は別として、一人用のアパート・マンションの家賃を見ると、なかなか良いお値段しますね。
大阪、北区、天六周辺とあまり変わらない値段。
まあ、大阪の家賃が安すぎるってのもありますが。
西東京だと、東村山市ぐらいまで行けば、同じくらいかなって感。

別府→佐賀競馬場

なにせ経路が特殊です。
そもそもスタートがフェリーなので。
鉄道での移動だと、一旦小倉方面まで上がってからぐるっと回る必要がアリ。
なので、高速で山を突っ切って一直線で行くルートでやってみました。

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ルート検索のアルゴリズム、ようできとるな。
そういえば、先ほどのパン屋さんで「旅行ですか?」って言われて「この後に鳥栖へ行きます」って 答えたら、こいつ何言ってんだって顔してたけど、納得。
高速基山SAまでバス、そこから一般道へ降りて徒歩できやき台駅から電車で鳥栖という流れ。
サービスエリアから歩いて降りたの初めてです。

高速からおりて国道へ出ると、こんなハンバーグ屋さんが。
九州ではメジャーなチェーン店なんですかね。
わりと人が入っておりました。

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きりん屋。
なんでハンバーグとキリンが結び付くのか、歩きながら考えたのだけれども、全く分からず。
んー、キリンの斑点がハンバーグなのかな。
ちなみに、あんな温厚そうに見えるキリン。
オス同士が争う時の方法は、結構エグイです。
あの長いクビをムチのようにしならせて、相手の体をぶっ叩く。
首が長いほど、先端のスピードは上がります。
し、エネルギーは速度の2乗に比例します。
なので、見た目のほのぼのさなんて比にならないくらい、衝突時のダメージは大きい。

そして、僕以外歩いている人間を1人も見る事なく駅に到着。
もちろん無人駅です。

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ホームにも誰もおらず。
このカラーリング、この地方では一般的なのでしょうかね。
佐賀競馬場と比較してもこんな。

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鳥栖駅、新鳥栖駅から、本数は少ないものの佐賀競馬場行きのバスが出ています。
タイミングが合えば乗ろうと、ひとまず鳥栖駅へ。

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JR九州の電車、カッコイイですよね。
この普通電車もなかなかだし、特急もいくつか見たけどデザインはどれも良い。

鳥栖駅では次のバスが約1時間後。
こりゃダメだ。
駅周辺にもマジ何も無い。
ので、もう一度電車に乗って、隣の新鳥栖駅へ。
タクシー乗り場には1台タクシーがいたので、それで競馬場へ向かいました。
競馬場へは鳥栖駅よりも新鳥栖駅からの方が近いです。
その新鳥栖駅、こちらは鳥栖駅以上に何も無いです。
新幹線が止まるのに、駐車場以外本当に何も無い。
今年は佐賀競馬場でJBCが行われます。
新幹線で新鳥栖駅で降りて、きっと途方に暮れるはず。
運びきれるくらいバスを用意出来るのかな…。
タクシーも台数はそんな無いので、最悪、歩いて1時間コースかもですね。

それでもしっかり1R前には到着。

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当然ですが、ホントに手書きです。

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っと、長くなったので、また次へ続くで。


とにかく船に乗りたくなりました。
魂が抜けるくらい、船に乗って海を見ながらぼーっとしたい。
寝て、起きたら、知らない場所で、しかもそこから1日が始まる。
なんて体験、意外と経験する機会も無いですよね。
ちょうど佐賀競馬場が火曜日の開催という、僕にとっては時間が自由に使える曜日でやっていたので、お船に乗るついでに佐賀競馬場へ行ってきた。

大阪→別府

大阪から九州へはフェリーが運航しております。
関西↔九州 商船三井さんふらわあ
2路線あって、今回は大阪→別府行き。

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夜に出て早朝に着くやつ。
本州と四国の間を、原付のスピードで12時間。
左右を陸地に囲まれているので、殆どの区間で電波を拾えており、デッキ付近ならネットには繋がりました。
キャリアによって変わるかもですが、4G回線で通信速度も問題無し。
でもたまに繋がらない事もあります。
ので…忘れずにやっておくべき事が1つ。

ネットで予約すると、乗船当日にメールでQRコードが送られてきます。

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このQRコードが乗船時の認証と部屋のキーになります。
ドアにコードをスキャンする端末が埋め込まれており、そこにこのコードを読み込ませるタイプ。
これ、メールボックスに入れたままだと、ネット回線が繋がらないと見ることが出来ない事態になる危険性がアリ。
必ずスクリーンショットを撮って、ローカルに保存しておきましょう。
船内には紙にプリントアウトする機械もありました。
スマホを充電しつつ部屋を出る、という場面もあるなら、プリントアウトしておく方が吉。
だし、ドアの読み込み端末のサイズが小さいので、画面一杯のスクリーンショットだと読めませぬ。

1人部屋タイプだとこんな。

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普通のビジネスホテルと同じですね。
ベッドがあって、テレビがあって、小さいテーブルがあって、トイレとシャワーが付いている。
備品も、寝間着からタオル、スリッパまで、これもほぼ同じ。
風呂に関しては大浴場があって、海を見ながら浸かれます。
個室のシャワーを使う事は無いかなと。
出航したら部屋で少し休んで、大浴場で風呂入ってご飯。
大体そんな流れでしょう。
しっかりとしたレストランがあって、そこで食事をしても良いのですが…僕はどうせ1人だしテイクアウトしてロビーで食べました。
そこそこ種類はあったのだけれども、こういう時ってやっぱりカレーを選択してしまいますよね。

そのロビーはこんな感じ。

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ぽつぽつと椅子が配置されていて、左右にはひたすら海。
大浴場、レストラン、喫煙室、自販機コーナーも2フロアに分かれて、この階段とロビーに集約されております。
また、船外へのデッキへの出入り口も左右にそれぞれありました。
ちなみに、椅子は船らしく鎖で固定されてました。

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出港間際には係留ロープを、順次パージしていきます。
なるほど、こんな仕組みなのか…は、実際に作業をしているところを見てみてください。
今も昔も船はやっぱりロープやな、という感。

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大阪湾を出る間際には、大阪万博の会場の前を通ります。
外側のリングも大分組み上がってきており、これ完成したらカナリの存在感になりそう。
海から見るのが1番良さげですが、そんな入場手段もあるのかな?

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これを見て思い出したのが、ヒストリエのこれ。

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作者にポスター頼んだら、組み木の1本1本全部書きそう…。

で、風呂入ってご飯食べたら、ホントする事無いのですよ。
暗い海を見て、晴れていたので空には普段よりも星が多く見られて、ベッドでゴロゴロして…やる事なんてそんなもの。
贅沢ですね。
いつの間にかウトウトしてたら、もう朝でした。

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フェリーでは朝食もあります。
もし、毎日朝ご飯を食べる習慣がある方は、ここで食事をしておくべき。
着いてから適当に現地で食べよう、なんて考えたら絶望しますのでご注意を。
朝の7時に別府に着くのだけれども、そこには何もありませぬ。
喫茶店に入ってトーストでも、なんて考えは通用しません。
そもそも、そんなお店も無いし、どこも開いて無い。

下船して外に出ると、なんか山の景色がおかしい…。

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木が引っこ抜かれて全て草。
ソーラーパネルでも敷き詰める予定なのかと思いきや、って流石にそんなとち狂った事では無いか。
毎年野焼きを行って、牧草地として整備しているとの事。
今も放牧が行われているかはわかりませんが、半分は観光用、半分は草刈り場らしいです。

フェリーの到着に合わせて、別府駅行きのバスがやってきます。
ここにいても何も無いので、流れに任せてバスに乗ってみました。

とは言え、また戻ってきて、佐賀競馬場へ向けての高速バスに乗るのだけれども。

次回へ続く
か、どうかは分からん…

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